「TOKYOインターンUPto29 若者正社員チャレンジ」は、東京都の事業としてスタートした就職支援サービス。
“働きたい” という思いを抱えながらも、さまざまな事情によりニート、フリーター、派遣社員、無職である29歳以下の方を対象にしているので、これまでの経歴を気にすることなく、ゼロから正社員を目指せるのが特徴です。
またリアルな職場を20日間体験できるので、就職後のミスマッチを事前に防ぐことも可能。ただし対応エリアは東京都のみ。応募対象者もこちらの要件を満たす方のみがとなりますが、条件がマッチする方にはぜひおすすめです。
■ サービス内容
| 対応エリア | 東京 |
|---|---|
| 求人の種類 | 正社員 |
| 就職率 | 73% |
| 運営会社 | パーソルテンプスタッフ(公益財団法人東京都しごと財団より委託) |
| サポート内容 | ・受入企業を紹介する「合同企業説明会」を実施 ・カウンセリングから採用まで、専門家が細やかにサポート ・実習期間に応じて最大10万円の『キャリア習得奨励金』を支給 |
| 特徴 | ・20日間職場を体験したあと正社員になれる ・意欲的な受入企業は100社以上あり ・29歳以下の就職サポートだが、30~44歳の方向けには「東京しごと塾」もおすすめ |
| おすすめの人 | インターンシップで職場体験をしてから就職したい方 |
パーソルテンプスタッフと東京しごとセンター(東京都管轄)の共同事業であるTOKYOインターンUP to 29。
「正社員で就職したけれど、すぐ辞めてしまった…」
「卒業後やりたいことがみつからないままアルバイトを続けている…」
「もうすぐ30歳。正社員として働けるか自信がもてない…」
様々な理由でTOKYOインターンUP to 29の利用を検討している20代も多いと思います。
これまで1,500名以上の若者が利用してきた東京都限定の就職支援サービスが「TOKYOインターンUP to 29」ですが、どんな評判や口コミ、メリット・デメリットがあるのか気になる方も多いと思うので解説してみたいと思います。
TOKYOインターンUP to 29の評判の特徴
TOKYOインターンUP to 29はパーソルテンプスタッフ株式会社が東京しごとセンター(東京しごと財団)から委託されている東京都と大手人材会社による共同事業です。20代のポテンシャルの高い若者を隠れた優良企業に紹介する就職支援サービスです。
TOKYOインターンUP to 29を利用できるのは、タイトルでもわかるように29歳以下の20代限定です。
さらに新卒カードを持っている大学生は不可としているのでライバルも弱いです。卒業後正社員としての職歴のない契約社員、派遣社員、既卒やフリーターなど非正規のみが利用できます。
他の就職エージェントと比べて職歴の浅い方に強いTOKYOインターンUP to 29ですが、以下のような点で評判が高いです。
- 興味のある企業で20日間の実習が経験できる
- 10万円のキャリア習得奨励金が支給
- 業種が多様
- 東京都民以外でも利用できる
- 最短1ヶ月で正社員になれる
興味のある企業で20日間の実習が経験できる
TOKYOインターンUP to 29では興味のある会社で20日間の研修を受けることができます。
実際に働き始めてから感じる可能性のある
「働いてみたら超絶ブラック企業だった…」
「全く自分が興味がない仕事だった…」
「上司や同僚の性格、会社の価値観が好きになれない…」
といったミスマッチを未然に防ぐことができます。また実習前にカウンセリングや合同説明会などもイベントも用意されているので、研修先の選定も制度の高いものになっています。
10万円のキャリア習得奨励金が支給
実習期間中はアルバイトなどができないので、生活が大変だと思います。TOKYOインターンUP to 29では最大10万円のキャリア習得奨励金が支給されます。実習後に就職しなくても奨励金は貰うことができます。
東京都が絡んでいる就職支援事業ということもあって、民間の就職支援サポートではありえないような現金の支給が行えるのも参加するメリットの1つです。
助成金は研修終了後の約1ヶ月程度で振り込まれます。
業種が多様
TOKYOインターンUP to 29で紹介できる業種は以下の通りです。
- IT・Web業界
- マスコミ(編集プロダクション・広告制作会社)
- Web制作・映像制作会社
- 商社・貿易会社
- 人材業界
- 設備・メンテナンス
IT業界などは未経験からも就職支援してもらえる就職エージェントが数多くありますが、人気業界であるマスコミや商社などで就職支援している会社は少ないです。
マスコミだとライター、編集者、デザイナーとして手に職が付きやすく将来フリーランスや有名企業への転職もしやすいといったメリットがあります。
商社も海外出張・海外赴任などのチャンスがあり、英語を使って世界をまたに働けるなど、キャリアとしても魅力的なのでオススメです。
東京都民以外でも利用できる
就職先は東京に勤務地のある会社ばかりで、東京都の助成金も入っている事業ですが、東京都民以外も利用できます。
地元の都道府県に仕事がなくて東京で仕事がしたい方は地方からでも利用を検討してみてもいいかもしれません。
最短1ヶ月で正社員になれる
TOKYOインターンUP to 29では最短1ヶ月で正社員になることができます。一刻も早く正社員になりたいという方には強い味方になってくれるでしょう。
TOKYOインターンUP to 29の悪い評判・口コミ
以上がTOKYOインターンUP to 29の評判の特徴で、インターンなどを経験してから正社員として働く会社を決めたい方にとっては、利用価値の高い就職支援サービスの1つです。
※口コミは全て独自調査をもとに作成
しかし、やはり苦手なこともあるのは事実で、以下のような点にいては悪い評判・口コミがあります。
- 研修先が少ない
- 登録したら実習に参加する必要がある
- 研修先までの交通費は支給されない
- 大手企業の求人はない
研修先が少ない
研修先(就職先候補)はタイミングによっても変化しますが、100〜200社程度です。
奨励金やミスマッチを防ぐ20日間の研修などは非常に魅力的な制度ですが、求人企業数が少ないので、せっかく登録したのに働きたい会社がない可能性もあるのがデメリットの1つです。
他の既卒や第2新卒向けの就職エージェント経由で就職活動した方が、より幅広い企業からの求人を紹介してくれるかもしれません。
登録したら実習に参加する必要がある
TOKYOインターンUP to 29は応募したら必ず実習に参加する必要があります。
数ある就職活動の方法の中から、他の求人サイトや就職エージェントを同時並行で利用することは、研修期間中は禁止されており、研修に集中する必要があります。
研修先までの交通費は支給されない
20日間の研修期間中は交通費は一切支給されずに持ち出しになります。10万円の奨励金をしっかり申請しないと研修期間中の交通費が赤字になるので注意しましょう。
大手企業の求人はない
TOKYOインターンUP to 29では、有名商品を取り扱っていたり、大手企業・官公庁とお取引している法人も多いですが、新卒が押し寄せるような大企業の求人はありません。
というのもTOKYOインターンUP to 29ではま従業員数300名以下の中小企業しか求人登録ができない仕様になっているからです。中小企業の人材獲得支援という側面も持っています。
また大企業は既卒や職歴の浅い方だと、新卒で優秀な人材が数多く募集してくるので、ポテンシャル採用にそこまで積極的ではありません。大企業の正社員として入社したいのであれば、まずは中小企業に正社員として入社し、スキルを身に着けてから2〜3年後の転職市場で目指すことになります。
まとめ
- 興味のある企業で20日間の実習が経験できる
- 10万円のキャリア習得奨励金が支給
- 業種が多様
- 東京都民以外でも利用できる
- 最短1ヶ月で正社員になれる
- 研修先が少ない
- 登録したら実習に参加する必要がある
- 研修先までの交通費は支給されない
- 大手企業の求人はない
以上、TOKYOインターンUP to 29の評判の特徴や口コミ評価が悪いポイントでした。人気の高いマスコミや商社ならお試し期間の研修制度もありますし、利用価値は高いと思います。
最近は既卒やフリーター契約社員、派遣社員など20代の非正規雇用に向けて数多くの就職支援サービスも登場しているので、他の就職エージェントも吟味してみてください。